西紀サービスエリア下り線のなかにしです。
干支って何であるんでしょうね?
小さい頃から何年(なにどし)生まれと当たり前のように言って来ましたが、干支が何故あるのか知りませんでした(笑)
疑問に思ったのでちょっと調べてみました(^-^)
干支とは?
「干支(えと・かんし)」は、年や月、日、方角を表すために、
古くから、中国で使われていたもの。
十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を合わせた、
60の周期を使って、表すものだそうです。
一般的に、私たちが使う「干支」は、
「十二支」のことなんですね。
干支の起源は
紀元前1600年〜紀元前1046年ごろから、
日を数えるために十干、
月を数えるために十二支が使われていたようです。
紀元前403年〜紀元前221年ごろから、年も表すように。
年を決めるのは、なかなか難しいようで、
木星が12年かけて、地球を一周することから、
12年で区切りをつけていたものの、
正確には11.862年。
約86年に一度は、微調整が必要でした。
紀元前95年の丙戌年からは、木星に関係無く、
60年周期で干支を使うようになりました。
中国の歴史は、さすがに深いですね~
紀元前のことなんて全然想像がつきません(^^;
日本に入ってきたのは、553年、欽明天皇が、
現在の朝鮮半島の一部にあった国、百済(くだら)から、
歴の専門家を呼んで、学者に教えさせたのが始まりとのことです。
602年に政治で使われるようになり、
実用化されたのは、692年(壬辰)からのようです。
日本で1400年以上前から干支が使われていたと考えるとすごいですね(^o^)
現在も使われる理由は分かりません(笑)
文化として根付いているからということでしょうね~
理由もわからず使われているものってなんか多いような気がします(・∀・)